玄ノ里

雲海が広がる山の上で、朝日を浴びながら、今日の糧を収穫し、動物と戯れ、かまどで玄米を炊き、お月見をしながらご飯を頂き、薪で焚いた風呂に入りながら星空を眺め、漆黒の闇の中で眠りにつく。 玄ノ里ではそんな毎日を過ごしています。http://www.gennosato.com

マサと里の仲間たち その33

小春。

小太郎のお母さんだ。


ある日気づいた小春の顔の特徴。


眉毛が生えていること。


それに気づいた時、あわてて他のヤギ達を見回した。

『え、ヤギって眉毛あったの?』

って思ったから。


でも、他のみんなに眉毛はなかった。

いや、そもそも眉毛ではなかったのかな。。

わかんないや。

偶然にも眉毛みたいになってしまったのか。

いや、偶然はないんだ。

小春はさりげなく人間ぽい眉毛をつけて、ボクらが親しみやすいような顔になっていたのかもしれない。

眉毛というアイテムを神様から授けられたのかな。

眉毛があるということで親しみやすく感じるのかどうかはわからないけど。

でも人間で言ったら、眉毛がないよりはある方が親しみやすいかもしれない。


小春、君のその眉毛みたいなやつは何を意味する?


舌なんか出してないで教えてくれよ。


どう見ても眉毛だよソレ。








眉毛がある動物っているのかなー





  1. 2012/05/16(水) 22:48:06|
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マサと里の仲間たち その32

最近、ホームセンターに行くとペットを売っているコーナーで足を止める。

こんなことも今まではありえなかったこと。

興味なかったから。


よく見てみると、いろいろな種類がいるものだ。

すごい小さくて毛並みがオシャレ(?)な犬とか、骨と皮だけのメチャクチャ細い犬とか。

みんないろいろと工夫されて誕生してきたんだろうな。

まあ、見ているぶんにはおもしろい。

かわいくて飼いたくなる人達の気持ちも今では少しわかる。


でもボクにはなんかひっかかる。


この犬達に『和』の印象はあまり受けない。

やっぱり洋風って感じ。

ボクは日本人だから、例えば一緒に散歩する時とか、なんか釣り合わない気がしちゃう。

お似合いにはならないんじゃないかな。

先入観かなー


欧米人が連れてる方がしっくりいくでしょ。



そんなことはみんなわかってるか。


里の犬達に慣れているせいか、たまに見かける洋犬には妙な違和感を感じてしまう。


ボクはやっぱりイクみたいな柴犬が好みだな。


そして君達にはアスファルトじゃなくて、土とか草とかの方が似合ってる。


そんな気がするな。




  1. 2012/05/14(月) 08:49:59|
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ブーの日記 その1

はじめまして、こんにちは(^^)



3月から食養スタッフをしているブ―です。


私も、うーさんと同じ摂食障害で過食。


だけど、うーさんとはまた違う過食。


私は食べても吐きません。


吐いたら完全に病気になっちゃうと思ってた。


もう完全に病気だったんだけど…


吐かないかわりに私は、カロリー計算をします。

徹底的に。



食事のときはケータイを片手に…

食べたものと量と、そのカロリーを都度入力。
(こんなことを毎日やってたら、だいたいなにが何キロカロリーとかわかってくる…)


食べすぎた次の日は、絶食か過運動をしてカロリー調整。


一週間スパンで見て、1日2000キロカロリーにおさまればOK。

その頃の私は、これが世の中の普通だと思ってた。


家族との食事も友達との飲み会も、美味しい楽しいは二の次。


とにかくカロリー。

1年365日24時間、食べ物とそのカロリーで頭も体も支配されてた。



そして気が付いたら1年で9kg増。


………なんで(´Д` )
  1. 2012/05/13(日) 16:40:14|
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マサと里の仲間たち その31

ブタのお食事。

炊きたてのご飯をあげたら、熱かったみたい。

リアクションがおもしろかった。

口に入れた途端、何事もなかったかのように別の皿へ向かう。

それもやっぱり熱い。

食べたいのに食べれない。


なんか笑えたよ。


冬場はそれでも食べてたけどね。

ボクも口に入れてみたけどたいした熱さじゃなかったし。

いつもと違う温度でビックリしちゃったのかな。

みんないつもより頑張って食べてた。


君達はどっちがいいんだい?

冷めてるけど食べやすいご飯と炊きたてあつあつご飯。

やっぱり炊きたての方がうまくないかい?




君達にそこまでの味の違いがわかるとは思えない。

まあ腹一杯食うがよい。




ボクはもちろん炊きたてのホカホカがいいや。

ありゃ格別だ。

冷めてもうまいけどね。



かまど炊き玄米ご飯。

こりゃ別格だよ。


間違いねえ。
  1. 2012/05/10(木) 06:21:07|
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うーの日記 その7

食養するときの注意ごと。。。


食養生活を始めると「排毒」という症状がでる。
字の通り「毒を排出する」こと。
排毒は様々な形で出る。
また悪い部分があるなら治る前にその症状が出ることが多い。

例えば、胃が悪い人が食養を始めたら胃痛がひどくなったりと。
七号食をやると頭痛や吐き気、体がだるくなったりするのも同じこと。
体内に溜まった毒を排出して、体内をきちんと 綺麗に浄化するためには始めに不調が出るのは不思議なことではないと思う。
むしろ薬を飲んで痛みが治るほうが悪い部分が体に閉じ込められたみたいで不自然なことだと思うなー。



悪いものを全部出して治す。



うん、やっぱり一番それが自然だな。
だから排毒のあとは体が信じられないほどすっきりする。
あんなに辛かったのが嘘みたいに爽快。
本当に絶好調になるから不思議。



ちょっと話がずれちゃったけど、排毒がでるから食養には注意が必要。



それは、



食養をやるときは一人でやらないこと。
また、マクロビオティックに詳しい人のもとでやること。



言われたとき、最初はその意味がよく分からなかった。
でも、自分がやってみてよく分かった。。



一人でやっちゃだめ。


というか、一人ではできない。
と。

あたしは、食養を始めると排毒症状として、体に不調が出るだけでなく精神的にも不安定になった。
一日の半分ご飯を噛んでいるとその間にいろいろなことを考えてしまう。
いいことならいいのだけれど、 そういう時は大抵マイナスなこと・・・・ 食べながら泣いていることも何度もあった。
排毒で体調が悪いうえに、口の中を噛んだり、顎が痛かったりで


「なんでこんなに頑張っているのに体調悪いんだ?もうやだ。」


「いやいや!!体調悪いのは治ってる証拠!頑張れ」


って食事中よく戦っていた。

だけどあたしが頑張れたのはgenのみんながいたから。
あたしの体調が悪いと、

「大丈夫!良くなってるところだから!悪いものが出ているから!」

「体が必死に治そうと戦っている証拠だよ!」 って言われると

「そっか!!!やった!!」
って素直に安心できた。
むしろ排毒症状が出ると
「これで治るぜ!!」って嬉しくなったりした。



あたしの場合はきちんとした知識のある人達の下でやっていたから不安になっても 助けてもらえたけれど一人でやっていたらこうはいかないと思う。

多分、一人でやっていると不安 になって「やめてしまおう」と考えたり、 体調が悪くなった時に家族から「やっぱり食事のバランスが悪いのだ」と言われたりして続けることが難しい。
しかも精神的にも弱っているときだから本当に辛い。
本当にこれでいいのかな。。。という不安も大きいところに家族や友達からの


「野菜ばっか食べてるからだ!肉を食え!玄米なんて消化に悪いものを食べているからだ! 調子悪いなら薬を飲め!玄米菜食が体にいいというならばなぜお前は体調が悪くなってるんだ!」

なんて言われた日にはもうズタボロ。
排毒の説明をしても理解されないし、なにより説明する気力もない。
だから食養 は一人ではなく、きちんとした知識のある人の下でやる必要がある。


genを離れてからのほうが、それがとても身にしみて感じます。理解ある人達が側にいるって本当に心強いなー。



よし、頑張ろー。
  1. 2012/05/10(木) 06:16:11|
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マサと里の仲間たち その30

桜がどんどん散っていく。

見頃なのはわずかな期間だけなんだな。

でも今年は桜を楽しめた。

よかった。


そしてあっという間に5月突入だ。

今はたらの芽とかフキが採れるみたいだ。

たくさん採るぞー



今日は雨だったけど、暖かくなってきて動物のみんなも過ごしやすいんじゃないかな。

みんな寝転んで気持ち良さそうな姿が見られる。


そんなくつろぎモードの時でも里の犬達は警備隊としての役割は果たしてくれる。

郵便屋さんとか、見知らぬ人が来るとみんなで騒いで教えてくれる。

すげーって思う。

だってボクにはまだ来客の姿も見えてないし、車やバイクの音も聞こえてない。

ボクがそれを察知するより、数秒早くコイツらにはわかってる。

すげーって思う。

聴力もすごいんだと思うけど、それだけで片付けられないんじゃないかな。

もっとすげーことだと思っちゃうよ。

コイツら一般家庭のピンポンより断然優れてるよ。

数百メートルも向こうにいる誰かが来るってことを、ちゃんと教えてくれるんだから。 

ボクも構えられるしね。



いつもご苦労様です。
  1. 2012/05/03(木) 07:15:16|
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マサと里の仲間たち その29






桜が咲いてる。

きのう今日ぐらいがピークだろうか。

玄ノ里周辺の桜はちょっとした見所になっているらしく、里の方まで足を運んでくる人も多い。

桜などに大して興味のないボクも、里に向かう途中にある桜並木の存在感に足を止め、写真を撮った。

興味がない?

本当にそうなのか?

これを見てキレイって感じないのは、ウソじゃないか。

最近考える。

桜を見て素直にキレイって思うことが、なんか自分らしくないと言うか。

そう決めつけていたんじゃないか。

ボクは今までを振り返ってみると、自分らしい、らしくない、というものさしで物事を決めることが記憶の限りでも何度かある。

自分らしいって何だ?


ボクはまだ、なんというか、人格がフワフワしている。気がする。

そんな人間が自分らしいって言うのは、絶対違う気がする。

自分で勝手に作り出した、全く確立していない漠然とした人物像で己をまとい、格好をつける。

そんな自分だった気がする。

よくわからないけど。

そう。

ボクは自分という人間がまだまだわかっていない。

玄米の力を借りながら、そのへんをつきつめる必要があろう。

自分らしさなんてそれからでしょ。





というまたしても動物とはかけ離れてしまった日記を、時折ナツに舐められながら、邪魔されながら書いている。

くすぐったいけど、もう慣れた。

汗かいたボクがおいしいみたい。


ナツよ、ボクは君の塩分供給源じゃないんだからな。






























さしナツに舐められている。
  1. 2012/04/29(日) 16:36:21|
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マサと里の仲間たち その28

のかんぞうに続いて今度はヨモギの採取!

どれがヨモギかわかるかなーって思ってたけど、におい嗅いだりかじってみたりすればわかるもんだ。

これまたあちこちに群生していた。

貼り絵にしたらキレイになりそうな形だなって思った。

しないけど。


ヨモギと聞くと、ボクの頭にまず思い浮かぶのが『よもぎときな粉のケーキ』

これはこの時期にgenのメニューに登場する。

ボクはヨモギとか抹茶とか緑色のスイーツにわりと惹かれる。

他に緑のスイーツって何かあったっけ。

わからないけど、たぶん好きだと思うな。

だから今まで登場したgenの数あるスイーツの中でも、よもぎのケーキはボクの個人的ランキングでトップ3には食い込んでくるはず。

なぜかモチモチしたその食感は、モチモチ好きでもあるボクのお口にピッタリなんだ。



今度また誰か動物が来たら、“よもぎちゃん”というのもアリかもしれない。




さて、最近の小梅ちゃん。

目がキラキラしてる。

耳はピーンとして。


抱っこすると明らかに大きくなって、重くなってる。

角も生えてきた。

小梅の美形な顔立ちに角は似合うかなー。



一方小太郎は、ブクブク太ってる。

いま思えば、小太郎は今の小梅ほどには軽快に動いていなかった気がするな。

ちょっと弱いヤツかも。

相変わらず左耳は折れてるし、少し心配だな。


だんだん色がでてきて、顔つきは男らしくなってきたかな。


小梅と見比べると、やっぱり男の子って感じ。

違うもんだねー。



小梅ももっと色づいてくるかな。

茶々の茶色がいいカンジにでてきてほしいね。


楽しみね。








  1. 2012/04/26(木) 06:55:05|
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マサと里の仲間たち その27

今、里のブタは計6匹。


男女それぞれ大中小ってぐあいに3匹ずつだ。


みんなミニブタって種類みたいだけど、結構デカくなっている。


生まれた時はすごく小さくて、でもその姿はその時点で完全にブタになっていて、とてもかわいいみたいだ。

ボクも実際に見たこともあると思うんだけど、ほとんど覚えていない。

どんだけ興味なかったんだかね。


あれはボクが玄ノ里に来てまだ数日の頃だったかな。

夜にも関わらず、ブタの出産やらなんやらでバタバタしていた時、


『動物に対して熱心な人達だなー』


って、ひとり冷めた感情でいたことを覚えている。

だからその時に生まれた子ブタのことは残念ながら記憶にない。


今は写真で見てもかわいいって思う。

いつかお目にかかりたいものだな。

ブタの赤ちゃんにも。



そんな小さくかわいい時を経て、いまはミニブタ?っていうほどデカい。

それもそのはず。

すっげー食うもん。

最近になってまたご飯の量をかなり増やしたんだけど、それも全部たいらげちゃうんだから。

恐るべき食欲。

いつも食べるのが遅くて大ブタ中ブタにご飯をとられてしまう小ブタも腹いっぱい食べられてるみたいだ。

さすがに食べ過ぎて苦しそうなヤツもいたけど。

ちょっとリバースしてたし。

ボクもたまに苦しくなるまで食べちゃうこともあるけど、あれヤダよねー。

毎度後悔だよ。

少し空腹ぐらいが調子いいんだよな。

体も軽くて動けるし、頭も冴える気がするんだ。

自分の適量を知ることが大事だな。

うん。


ブタの皆さんはどうでしょう。

君たちはご飯をあげればあげるほど、どんどん食べる量もエスカレートしてしまいそうな勢いだもんな。

ほどほどにね。





  1. 2012/04/22(日) 15:29:43|
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食養スタッフ

『食養スタッフ』。

聞き慣れない言葉。

と言うか、聞いた事のない言葉。

でも、きっちんgenにはこの『食養スタッフ』なるものが存在します。


・肉体的、精神的に何らかの疾病を患っている。

・疾病まではいかなくても、その予備軍的症状等があり、体質改善をしたい。

・今の自分は嫌だ!
このままの自分では駄目だ!
と、精神的成長、人間的向上を目指す。

などの理由から、『食養』を通して自分自身を変えていきたい...


しかし、現在の日常生活の中で、しかも一人で取り組むのは難しい。
ハッキリ言って無理だ。

かといって、マクロビオティックを提供している施設で長期宿泊...

無理だ!莫大な費用がかかる。

では、様々な形で開催されるマクロビオティックプログラムに参加し、勉強しながら体験を重ね資格をとる事で知識を得て実践していく。

無理だ!やっぱりこれも莫大な費用がかかる。
時間もかかる。
それに、資格をとったからといって健康になる訳じゃない。
自分が変わる訳じゃない。

どうしよう........。

そんなこんなの悩みや問題を抱えた人たちが、どこからともなくやってきて『食養スタッフ』としてきっちんgenで働いています。


では『食養スタッフ』とは何をするのか.....というと、

・しっかり、身体を治すため、自分を変えるため、人が本来、人として食してきた食事を摂りながら自分自身を見つめなおす。

・食事のメニューや食費、滞在費はgenが負担。

・そのかわり、他のスタッフと同様にお店や玄ノ里の作業、農作業等の手伝いをする。

・そして、元氣な自分を取り戻し心身共に健康になり、人本来の生き方を知った上で自分の人生を歩む。


これが、『食養スタッフ』です。

今までも何人もの『食養スタッフ』がきましたが、みんなびっくりするくらい本当によく働きます。

そして、食事に対して真摯に向き合い、取り組んでいきます。

この姿は本当に素晴らしい。

下手なセミナーやプログラムより、彼女たちの取り組みを見ていた方がよっぽども勉強になるはず。
それくらい、見ていて感銘を受けます。


そんな『食養スタッフ』はいつも、店の片隅で、時間をかけ、ゆっくりと食事をしています。
長時間席を一つ占領してしまいますがお許し下さい。

彼女たち食養スタッフの一番のしごとは

『食べること』

ですから。
  1. 2012/04/20(金) 11:48:00|
  2. きっちんgen
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